合成床版「リバーデッキ」の開発
2002
合成床版は、鋼板とコンクリートを一体化させた床版構造です。鋼板が型枠と鉄筋の両方の役割を兼ね、その上にコンクリートを直接打設することで、両者が協働して荷重を支えます。従来のRC床版やPC床版と比較して、100年以上の長寿命を実現し、コンクリート剥落も防止できます。型枠や支保工が不要で工期短縮が可能なほか、ライフサイクルコストの削減にも貢献します。川崎製鉄では、突起付きT形鋼(DFT)を用いた合成床版の開発が1985年より行われ、2002年に「リバーデッキ」の名で、山陽自動車道広島東ICランプ橋にて初採用されました。