ステンレスクラッド鋼の橋梁への初適用
2021
ステンレスクラッド鋼は、炭素鋼の母材にステンレス鋼板を圧延接合した複合鋼材です。表面のステンレス層が優れた耐食性を発揮し、内部の炭素鋼が必要な強度を確保することで、高耐久性と経済性を両立します。当社では2021年に新手取川橋(中日本高速道路株式会社発注)において、道路橋の主構造としての使用を提案し、日本で初めて採用されました。日本海沿岸部の厳しい塩害環境下で、桁外面を全てステンレスで覆う構造により塗替塗装が不要となり、100年間のライフサイクルコストで従来の重防食塗装橋梁より優位であることを確認しています。