合成床版橋「リバーブリッジ」の開発
1982
リバーブリッジは、突起付きT形鋼(DFT)を主桁フランジに使用した鋼・コンクリート合成床版橋です。1980年代、当時の川崎製鉄がH形鋼のフランジ部に突起を設けた特殊型鋼に着目し、コンクリートとの付着強度を期待した合成構造の研究開発を進め、開発されました。最大の特長は低桁高にあり、一般的な鈑桁橋(支間/桁高比=1/18~1/20)に比べ、支間/桁高比=1/30~1/40を実現しています。開発以降40年間、継続的な改良を重ねながら、2025年現在で全国650橋以上に採用されています。河川改修や都市河川の新設橋梁、跨線橋等で、計画高水位と道路高に余裕がない場合でも柔軟な設計が可能な橋梁として活用されています。