耐候性鋼材のさび安定化補助処理剤の商品化(カプテンコート)
1980
耐候性鋼は、時間の経過とともに表面に緻密なさび層(安定さび)が形成され腐食を防ぎますが、初期段階では流れさび(雨水に溶けたさびが流れた跡)、色調ムラ(さびの色が均一でない)、塩害による腐食促進などの問題が発生することがあります。これらの問題を防ぐため、NKKは熟成型安定化補助処理材を開発し、1980年(昭和55年)に”カプテンコート”の名で商品化しました。その後、1回の塗布で半永久的に流れさびを出させないカプテンコートMや、同等の性能を持ちながらVOC(揮発性有機化合物)を80%カットした環境にやさしいカプテンコートAQUAも開発しており、橋梁のライフサイクルコスト低減に貢献しています。